2008年6月 2日 (月曜日)

碧血剣

 原作『碧血剣』の舞台は17世紀前半、崩壊寸前の明朝である。
無実の罪で処刑された英雄の遺児が、江湖の好漢たちとともに反乱軍を援護しながら父の仇討ちを遂げようと奮闘する、金庸作品の中でも歴史劇の趣きが強い作品だ。
主人公の父親である袁崇煥を始め、反乱軍を率いる李自成、清のホンタイジなど、明朝の終焉に生きた実在の人物が多数登場する。
 その一方で、武侠小説の架空世界「江湖(こうこ)」において超人的な技をもつ侠客たちも多数登場する。彼らの現実離れした技の数々は、日本人にとっても子供の頃にアニメや漫画、映画などで夢見たアクションヒーロー像そのものだろう。
 またそんな江湖に生きる侠客達の恋愛感もエッセンスとして加えられており、日本の小説では考えられない斬新な物語となっている。
 今回のドラマ『碧血剣』では、原作の雰囲気をそのままに、原作を知らない視聴者でも一気に物語へ引き込む新たな脚色を加え、胸躍る物語をよりドラマチックに盛り上げている。

 今、中国ドラマはこの「碧血剣」と「大漢風・項羽と劉邦」を同時進行で観ている。「碧血剣」は仁侠ドラマで「大漢風」は歴史ドラマである。どちらが面白いかは、個人の好みだろう。個人的には「大漢風がややリードか。でもまだどちらも9巻目。

今の所のおすすめ度  ★★★☆☆

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2008年5月30日 (金曜日)

上海環球金融中心

 上海に今年完成する「森ビル」。正式名称は「上海環球金融中心」だ。
上海に出向く度に、気になる存在である。

 アジアを代表する国際金融都市となった中国・上海。その中でも発展が著しい上海浦東新区・陸家嘴金融貿易区に誕生する上海環球金融中心。これまでの森ビルグループの都市づくりのノウハウを注ぎ込んだプロジェクトとして、地上101階、高さ492mの「垂直の複合都市」。世界最高水準の国際金融センター機能を中心に、世界一の高さとなる展望台、世界中から人々が集う商業施設やカンファレンス施設、最高級ホテルなどを擁し、上海におけるビジネス、文化、エンターテインメントの一大拠点となる。建物の最上層部、天空に大きく開けられた窓は、展望台だ。

 完成すれば、台湾の「台北101」についで、世界第2位の高層ビルとなる。まだ、何月に完成するのか解らないが、ドバイの「ブルジュ・ドバイ」が高さ800mとも言われているので、世界第2位はほんの一瞬だろう。

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2008年5月29日 (木曜日)

大漢風・項羽と劉邦

 「三国志」と並び、中国の歴史上最も高い人気を誇る項羽と劉邦の物語を、歴史劇に定評のある中国中央電視台が総力を挙げて映像化!2000年の時を越え、今なお人々の胸を熱くさせる両雄の愛と戦いの日々を綴る、一大スペクタクル巨編!
 始皇帝の死から、漢王朝設立までの項羽と劉邦の壮絶な攻防は、中国のみならず日本でも殊の外人気が高く、司馬遼太郎、津本陽らによる小説、横山光輝、本宮ひろ志らによる漫画が、軒並みロングセラーとなっている。慣用句となっている“四面楚歌”や、故事“鴻門の会”、京劇の古典として知られる“覇王別姫”などは、この歴史物語から生まれており、中国史のハイライトと言えるだろう。
 非業の英雄・項羽を演じるのは『天龍八部』『インファナル・アフェア 無間序曲』の演技派フー・ジュン。名門出身でカリスマ性をそなえ、無類の強さを誇る武将・項羽は、まさにハマり役だ。“虞美人”こと虞姫を可憐に演じるのは、ミス・アジアに輝いたこともあるクリスティ・ヨン。中国三大悪女のひとりに数えられる劉邦夫人・呂雉は、アン・リー監督の『恋人たちの食卓』で一躍注目を集めた美人女優ン・シンリンが、貫禄たっぷりに演じている。
 本作の見所のひとつでもある、ハイビジョン撮影されたクオリティの高い映像は、迫力の合戦シーンは勿論、豪華な衣装もきらびやかに映し出す。項羽と劉邦の2人だけで数十着に及ぶ衣装が用意され、いずれも精巧なつくりになっているが、中でも項羽が着用した金の鎧は、中国映画博物館に永久に展示されることが決まったという逸品だ。実力派キャストとスタッフによって再現された歴史の息吹が堪能できる、超大型歴史時代劇だ。

 なんとなく、知っているのは「横山光輝」のマンガを読んでいたのか?それも大昔のことで、内容迄は記憶にない。でも、記憶の片隅になんとなくある。そのせいか、愛着を感じてしまう。
「横山光輝」の仕事ってすごいよね。そして感謝!
 歴史の知識として、観ておきたい「教科書」のような作品である。

おすすめ度  ★★★★☆

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2008年5月26日 (月曜日)

赤毛のアン/アンの青春

 アヴォンリー小学校の教師になったアン。幼なじみで親友のダイアナが結婚、アンはブライズメイドに。ギルバートとの仲はアンの高潔さと理想の高さゆえ進行せず。小学校を辞めたアンはキングスポートの高校教師になる……。

 「赤毛のアン」の続編にあたる。観たのは2度目だ。考えの古いキングスポートの人達をアンが次々に新風を吹き込んでいく様は痛快だ。皮肉屋で意地悪な人達の心を溶かしていくのは、毅然とした素直な心だ。忘れかけていたものを思い出させる不思議な魅力がアンの生き様である。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: ANNE OF GREEN GABLES: THE SEQUEL/ANNE OF AVONLEA
製作年度: 1988年
監督: ケヴィン・サリヴァン
上映時間: 165分
キャスト・スタッフ:ミーガン・フォローズ、ジョナサン・クロンビー、コリーン・デューハースト

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2008年5月24日 (土曜日)

プロデューサーズ

 アカデミー賞に輝くメル・ブルックス監督・脚本による1968年の傑作コメディを、史上最多のトニー賞12部門受賞を成し遂げた2001年の舞台ミュージカル版に続き、再び映画化した話題作。舞台版の初代オリジナル・キャストであるネイサン・レインとマシュー・ブロデリックが息の合った名コンビぶりで主役を演じるほか、『キル・ビル』のユマ・サーマンがヒロイン役で新登場。舞台版そのままのハイテンションなパフォーマンスが楽しい。

 ユマ・サーマンに惹かれて観た。ミュージカルでコメディなのね。楽しいけれどちょっと長い。

おすすめ度  ★★★☆☆


原題: THE PRODUCERS 製作年度: 2005年
監督: スーザン・ストローマン
上映時間: 134分
キャスト:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン

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2008年5月22日 (木曜日)

上海・同楽坊

 2006年9月にオープンした「同楽坊」。中国語で「トンラーファン」。
 場所は、上海駅の南西、海坊路・西康路・余姚路に囲まれた三角地帯だ。アートギャラリーやレストラン・ショップが集まる娯楽施設だ。もとは、1921〜30年代に租界地だったところ。解放後は商店や工場が軒を連ねるエリアとして栄えた。現在、オープンしている店鋪は文化と国際性を備えた個性豊かなテナントだ。
 南北に走る西康路でタクシーを降りた。同楽坊と書かれたお洒落な看板が至る所にあるが、通りの雰囲気は下町の感じで全然お洒落じゃない。どうも西康路沿いの建物は昔のままで、この裏が目指す同楽坊のようだ。海坊路に回り、少し歩くと左側に路地があり、中に入るとびっくり。洗練された空間に出た。お洒落な店鋪と中庭のような外部空間がトータルに計算された別空間がそこにあった。午後4時頃に立ち寄ったが、残念ながら店鋪がオープンしていたのはほんの僅かだった。そのせいか閑散としていた。何でだろう? ここは夜に来るところかもしれない。それとも休みなのか?唯一オープンしていたカフェに寄りたかったが、先程飲んだばかり。ほんの30分程で移動することにした。ここは、もう一度こよう。

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2008年5月20日 (火曜日)

赤毛のアン/アンの結婚

 ニューヨークの病院からスタッフとしてオファーを受けたギルバートは、自分と一緒に行ってくれるようアンを説得する。そのために、ギルバートは大手出版社にアンの働き口を手配していた。  しかし、そこでアンは自分の原稿をやり手ライターのジャックに盗まれてしまう。一方、ギルバートも大都会の病院で横行する政治の渦に翻弄され打ちのめされてしまう。夢破れた2人はプリンス・エドワード島へと戻り、そこで結婚するのだった。しかし、ほどなくしてギルバートは戦場へと旅ち、そのまま行方不明になってしまう……。

 ここまでは序盤である。その後、アンは行方不明になっ夫のギルバートを探す旅に出る。そして、ジャックに出逢い、彼に世話になったアンは頼まれ事をされる。それは息子を無事に逃がす事だった。苦労の末再会を果たすのだ。

 ミーガン・フォローズの赤気のアンは2作は観ている気がする。心が清らかで毅然としたアンは観てるだけで気持ちがいい。時々、はっとするほど綺麗にみえる時がある。

おすすめ度  ★★★☆☆


基本情報 原題: ANNE OF GREEN GABLES: THE CONTINUING STORY
製作年度: 2000年
監督: ステファン・スケイニ
上映時間: 147分
キャスト:ミーガン・フォローズ、ジョナサン・クロンビー、シュイラー・グラント

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2008年5月19日 (月曜日)

太王四神記

 久々のペ・ヨンジュン主演の韓国ドラマだ。

 物語の舞台は、紀元前から7世紀まで、中国東北部から朝鮮半島に存在した国「高句麗」。
高句麗の人々は、数千年もの間、自分たちが神の国「チュシン」の末裔(まつえい)であると信じ、約束された王を待っていた。
 そしてある晩--
 ついにチュシンの王の誕生を告げる星が夜空に輝いた。
同じ日に王家に生まれた二人の男の子。チュシンの王を守るべく眠りから目覚めた四神たち。四神の神器を手に入れようと企む闇の勢力。引き裂かれた姉妹……
運命の歯車は大きく回り始めた。
 チュシンの王の星のもと生まれたタムドク(ペ・ヨンジュン)が、数々の困難を乗り越え、天から与えられた四神の神器とその守り主をさがし当て、真の王へと成長する物語。
優しさと強さを兼ね備えたタムドクを演じるペ・ヨンジュンの演技が見どころ。

 最初の1巻は、まさにファンタジーだ。1話まるごと神の国「チュシン」の説明に費やしている。でも、そのお陰でストーリーがよく解る。4話でやっとペ・ヨンジュンの登場だ。今迄の韓国ドラマに比べてスケールが大きいのも嬉しい。例えば、韓国の歴史ドラマには、王と家臣が一堂に集まるシーンがあるが、「チャングム」「ホジュン」「朱蒙」「ソドンヨ」などを観てもあまりにモ狭い。しかし、このドラマではとっても立派なんである。その理由は、済州島で建設された大掛かりなセットのお陰だろう。お陰で、スケール感が大きく映画のようである。

おすすめ度  ★★★★★

原題:太王四神記 12巻(全24話)
制作:TSG Production Company LLC (2007年韓国)

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2008年5月17日 (土曜日)

ラスト・コーション

 上海から帰国の飛行機の中で「ラスト・コーション」を観る。正確に言えば途中まで観る。この映画トッテモ長いのネン。たっぷり2時間半、上海からセントレア間(2時間15分)では無理でした。しかもトニー・レオンがタン・ウェイをベッドに押し倒したところで無情にも画面は消えたのである。あと少しなのに、またDVDが出たら借りなくてはならない。158分もかかると知っていたら他の映画を観たのに〜。クソッ。
 でも、タン・ウエイは期待通りの綺麗さだった。足も長いし、独特の品がある。その点は大満足でした。

 日本軍占領下の上海、そして香港を舞台にチャン・アイリンの自伝的短編を『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督が映画化したサスペンス・ドラマ。1万人のオーディションで選ばれた、女スパイを演じるタン・ウェイは大胆な性描写にも体当たりで臨み、演じ切る。トニー・レオンの完ぺきな中国語にも注目。総製作費40億円をかけた映像美も見逃せない。

期待度 ★★★★★


原題: LUST, CAUTION/色・戒
製作年度: 2007年
監督: アン・リー
上映時間: 158分

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長江哀歌

 長江の三峡ダム建設のため、水没する運命の古都・奉節を舞台にした人間讃歌。『世界』などのジャ・ジャンクー監督がタバコ、草、酒、茶、飴という市民の生活に根ざした嗜好品を題材に、美しくせつない物語を紡ぎ出す。『プラットホーム』のハン・サンミンが等身大の中年男を好演し、現地で起用された素人俳優たちと素晴らしいアンサンブルをみせる。本作は力強く生きる人々の現実と景勝地の最後のきらめきをとらえ、2006年ベネチア国際映画祭でグランプリを獲得した。

 う〜ん。ちょっと期待はずれだ。三峡ダム建設で水没する古都が舞台だが、ストーリーが今一つ。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

原題: 三峽好人/STILL LIFE
製作年度: 2006年
監督: ジャ・ジャンクー
上映時間: 113分
キャスト:チャオ・タオ、ハン・サンミン、ワン・ホンウェイ

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2008年5月16日 (金曜日)

四川大地震より4日

四川大地震から4日経った。

死者は5000人から7000人、12000人、19500人と報道され、なんと今日の新聞では推定50000人にのぼるという。地震のエネルギーは阪神大地震の30倍という。まさに歴史に残る災害である。
迅速な救援と二次災害に対し、万全の対策を願うばかりだ。昨日は日本の救援部隊を中国が受け入れ、その第一陣が成田を発ったというニュースを観た。従来では考えられない中国側の対応だ。

1976年7月28日に中国では唐山大地震という悲劇があった。この時の死者は24万人と言われている。後にマイナーな「中国大地震」という映画で知ったのだが、その規模は今回の地震と比べても解るはず。極端な報道規制の為、海外ではあまり知られていない。インターネットの普及や観光客の受け入れが進んだ今、情報は防ぎようもない。また、オリンピックをまじかに控えた中国としては、不謹慎な言い方だが、この悲劇を利用もできる。チベットの人権問題は、中国にとって頭の痛い問題だったが、この地震報道で吹き飛んでしまったのも事実である。

救援を素直に受け入れ、これを機に「開かれた中国」をアピールし、人権問題にも柔軟な対応をしてほしいと思う。

唐山地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

唐山地震(とうざんじしん)とは1976年7月28日3時42分(現地時間、UTC+8)に、中国河北省唐山市付近を震源として発生したマグニチュード7.8の直下型地震である。市街地を北北東から南南西に走る断層に沿って大きな水平右ずれが発生し、激震によって当時中国有数の工業都市であった唐山市は壊滅状態となった。

この地震による死者は公式記録によれば242,419人を数え、これは20世紀最大の被害である。日本人も火力発電所建設のために派遣されていた日立製作所の社員3人が犠牲になった。

中国では1975年2月4日に起きた海城地震の直前に予報を出して被害を大幅に減らす事に成功しており唐山付近で地震が起きる可能性が高い事もわかっていたが、今回は予報を出せず地震予知の難しさを知らしめた。

当時中国は文化大革命の真っ只中であり、政府は「自力で立ち直る」と外国からの援助を拒否した。このことが犠牲者の拡大をもたらした一因だといわれている。また、政府の方針により被害実態の多くが伏せられたとも言われ、死者の数についても非公式には60万から80万人、もしくはそれ以上とも言われている。

唐山市への影響

唐山市ではこの地震によって14万8000人が亡くなり重傷者は8万人以上と被害は市民の21.2%に達し、住宅の全壊率は94%だった。これによって再建がほぼ一段落するまでの約10年間、外国人の立ち入りが制限されていた。現在は抗震記念館が設けられて倒壊した建物や断層の一部が地震遺跡として保存されている。2006年7月28日、中国共産党は唐山市で30周年記念大会を開催、およそ700人が出席して「唐山抗震記念碑」に献花などを行ったと発表した。

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2008年5月15日 (木曜日)

上海で地震

昨日、上海から帰国しました。

今回の旅行で一番の大事件は、なんといっても5月12日発生した「四川地震」。12日は上海に着き、南京西路にある事務所で打ち合わせ、その後外灘3号・7階にあるカフェで休憩。その後、浦東の金茂大厦・展望台へいき、新天地で夕食。8時頃、ホテルに帰って、テレビを付け、始めて地震を知った。
 どこのテレビもニュースは地震のことばかり。地震の規模が解らず、場所が四川で死者は5000人。香港も揺れたと言っていたが上海は気づかなかった。
 15日、帰りの飛行場で偶然、四川の成都から来た人に合い、体験談を聞く。彼はホテルで地震に遭遇した。5階だったが、建物が崩れると思ったが何とか大丈夫で、外に非難したという。地震が過ぎてホテルに戻っても、危険なので部屋には入れてくれなくて、川沿いで一夜を過ごしたらしい。翌日荷物を取りにいくと、宿泊代はしっかり請求されたと怒っていた。彼によると、成都でビルが倒壊したのを観たのは1箇所だけだったそうである。この時の情報、死者1.2000人。

 中国のテレビ報道では、映像を観る限り、悲惨さは感じられなかった。温家宝首相が指揮のもと、救助、救援活動が速やかに行われている様子ばかりを報じていた。オリンピックを前に、思いもよらぬ地震で、またぞろ世界の注目を集めることになった中国。

 ハリケーンの被害に対し、世界各国の救援にビザも出さないミャンマー政府の対応には呆れかえるが、中国も対面や面子優先でなく、被災者優先で対応してほしいものだ。

 写真は、浦東の完成まじかの森ビル。5月12日撮影。

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2008年5月10日 (土曜日)

ヴィーナス

 20代の奔放な女性の登場により、自分の人生を見つめ直す70代の男性の心の旅が描かれるヒューマンドラマ。監督は『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル。主人公モーリスの心をかき乱すヒロインを新人女優ジョディ・ウィッテカーがみずみずしく演じる。本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた、オトゥールの名演に注目だ。

 元気な老人の話しではない。死をまじかに感じるよぼよぼの老人が主人公である。老醜な年寄りが20代のイケイケのねえちゃんに恋心を寄せる。途中で前立腺の手術、不能になるが恋心は衰えない。最初は冷たくあしらわれるも徐々に親しくなる。海辺のシーンは、これ以上の死に方はあるのかと考えさせられる。もうすぐ「死ぬ迄にしたい10のこと」をテーマにした老人二人の映画が封切になるが、最近老人がブームなのかしらん。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: VENUS
製作年度: 2006年
監督: ロジャー・ミッシェル
上映時間: 95分
キャスト:ピーター・オトゥール、レスリー・フィリップス、ジョディ・ウィッテカー

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2008年5月 9日 (金曜日)

エイリアン vs プレデター

 2004年に公開され大ヒットを記録した『エイリアンVS.プレデター』の続編。前作を大きく上回るスケールで、エイリアンとプレデターの壮絶なバトルが描かれる。監督に『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』『300』などで、ビジュアルエフェクトを手がけたストラウス兄弟。
 出演は「24 TWENTY FOUR」シリーズのミシェル役のレイコ・エイルスワースや『マイアミ・バイス』のジョン・オーティスと新鮮なスタッフ、キャストで臨む。前作で誕生し本作で姿を現すプレデリアンの造形とキャラ設定にも注目。

 プレデターの宇宙船の中にエイリアンが入り込んで、地球に落ちて、物語りが始まる。そのエイリアンをプレデタターが退治に来るという設定のようだ。全くつまらない映画だ。画面が暗いのでよく解らないのがイライラするし、闘いの内容がどちらが有利でどうなってるのか判別不能。最後の終り方も、えっ、本当に死んだの〜?って感じ。

おすすね度  ★☆☆☆☆

原題: ALIENS VS. PREDATOR: REQUIEM
製作年度: 2007年
監督: −
上映時間: 94分
キャスト:レイコ・エイルスワース、ジョン・オーティス、アリエル・ゲイド

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2008年5月 8日 (木曜日)

ぶらり、京都へ

 ゴールデン・ウィークの真ん中、5月4日に日帰りで京都に出掛けた。日帰りといっても午後一時半に出発、夕方8時のNHKドラマ「篤姫」を観ようってんだから無茶。
 何故、こんなことになったかというと、コーヒーを飲みに車でぶらりと出たのがキッカケ。道路が空いていたら大垣の「モレラ岐阜」というアウトレットに行こうと思い、名古屋インターチェンジから名神高速に乗った。しかし、高速道路はガラガラ、対抗車線は、やや混んでいたが、平日より通行量は少ない。連休のど真ん中なのに・・・ゴールデン・ウィークなんぞに車で出かけるなんて具の骨頂と信じていたのだ。考えられるのは、ガソリンが高いので皆が車を控えた。そして、連休の真ん中なので混んでいない・・・ことが考えられる。

 とにかく、びっくりするほど道路が空いていたので、大垣インターを通り越し、京都まで走ったのである。京都南インターで降り、北上し、大文字山の麓の金閣寺に行ってみた。金閣寺の近くまで行くとさすがに混んでいたが、近くのレストランの駐車場が500円で停められたので入れる。1階に売店があり、500円以上の買物をすればただとのこと。ラッキー、ここでも渋滞は避けられた。

 金閣寺は確か2度目だと思うが、いつ来たのか記憶が飛んでる。小学校の修学旅行は「伊勢」だし、中学校は「東京」、高校は「中国・四国」なので、京都はない。ひょっとして、来たつもりで来ていないかも、う〜ん。最近、こんな事が多い。記憶が怪しいのである。

 ともあれ、金閣寺は、青空のもと金色に輝き、とっても美しかった。一方通行の順路をところてん式に見学して終わった。感心したのは、400円の入場料を払うと入場券の変わりがお札だったこと。普通の入場券ならほとんど無くしてしまうところだが、これだったら罰が当たりそうで捨てられないだろうから、しっかりと保存するだろう。これはいいアイデアである。

 帰りは、京都東インターから名神高速道路に乗り帰る。やや混んでたが、渋滞ってほどでもない。8時の「篤姫」には間に合ったのでした。

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2008年5月 7日 (水曜日)

アイリーン

これは記録映画だ。アメリカで起きた連続殺人事件の犯人、アイリーン・ウォーノス。彼女の裁判の様子やニック・ブルームフィールドのインタビューなどを中心に死刑に至るまでの経過をドキュメントした映画である。一年の間に7人もの男を次々と殺したこの女は、正当防衛を主張したり、金目当てだったと告白したりと発言がクルクルと変わる。
 衝撃的なのは、彼女の生い立ちである。実母は彼女が生後数カ月の時に逃げ、父親は自殺。叔父に育てられるも、虐待と暴行に遭う。13才で子どもを産み、逃走。なんと山で暮らすのだ。そして、ストリート娼婦としての生活。7人の男は、その相手だった男達だ。この事件をややこしくしたのは、当初の弁護士やレズの相手が映画を創るのに協力してお金を貰っていたことだ。
 アイリーンは能弁だ。適確に喋る様子はとても頭にいい女に見える。そして、銃社会アメリカの被害者のように感じる。映画としてはつまらないが、考えさせられる作品ではある。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

原題: AILEEN: LIFE AND DEATH OF A SERIAL KILLER
製作年度: 2003年
監督: ニック・ブルームフィールド
上映時間: 90分
キャスト:アイリーン・ウォーノス、ニック・ブルームフィールド

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2008年5月 1日 (木曜日)

上海行き

 昨年10月以来となる上海行きが急遽、決まった。5月12日から3日間。2010年上海世博事務協調局と上海市人民対外友好協会を訪問する予定。2泊3日の短期出張である。

 昨年10月の上海は、国慶節と重なり『2007スペシャルオリンピクス夏季世界大会・上海」の開会式に参加した。これは予想以上に大掛かりな式典で、上海市内中、交通規制がかかり、会場の上海体育場(7万人収容)に行くのも、バスでは乗りつけられず、手前で降ろされ、地下鉄で行ったし、会場に入るのも空港なみのセキュリティだった。上海市人民対外友好協会のアテンドで入場できたものの普通の旅行では、到底参加は叶わなかったと思われる。
 日本では、「スペシャルオリンピクス」の名前さえ知らない人が多いのに、上海では、街をあげてのお祭りだった。今考えると、「2010上海万博」や今年の夏に開催される「北京オリンピック」の予行演習の意味合いもあったのではないかと思われる。

 開会式場には、クリントン元米大統領、海部俊樹元首相など参列し、胡錦濤国家主席も出席していた。(行ってびっくり!)チャン・ツィイーやジャッキー・チェンなど有名人も多数参加していて(これは知ってた。)火薬をこれでもかというほど使った派手な演出や一糸乱れぬパフォーマンスの数々は中国の底力を充分に感じさせるものだった。

 また、上海展覧中心で行われた国慶節前夜祭には習近平書記(当時)がいたりと驚きの連続の上海だった。(ポスト胡錦濤は習近平氏が一番有力である。)

 今回は、それに比べたら気楽な旅で、時間を創って、ブラリと散策しようと思う。最近人気のアートスポットやレトロな洋館レストランなどに行きたい。

 また、有名なバンド(外灘・ワイタン)にある歴史的な建物の一つ外灘18号に行きたい。ここは、。古い外観はそのままに内装をリニューアルしてレストランやカフェ等があるるところだ。外灘3号も同じだが、こちらのほうが新しい。おすすめの外灘3号にある「黄浦會」というレストランと人民広場北にあるレストラン(金魚のある店)は、必ず行くコースになっている。

 てなわけで、帰ったら新しい上海のスポットを紹介できたらと思います。 昨年10月以来となる上海行きが急遽、決まった。5月12日から3日間。2010年上海世博事務協調局と上海市人民対外友好協会を訪問する予定。2泊3日の短期出張である。

 昨年10月の上海は、国慶節と重なり『2007スペシャルオリンピクス夏季世界大会・上海」の開会式に参加した。これは予想以上に大掛かりな式典で、上海市内中、交通規制がかかり、会場の上海体育場(7万人収容)に行くのも、バスでは乗りつけられず、手前で降ろされ、地下鉄で行ったし、会場に入るのも空港なみのセキュリティだった。上海市人民対外友好協会のアテンドで入場できたものの普通の旅行では、到底参加は叶わなかったと思われる。
 日本では、「スペシャルオリンピクス」の名前さえ知らない人が多いのに、上海では、街をあげてのお祭りだった。今考えると、「2010上海万博」や今年の夏に開催される「北京オリンピック」の予行演習の意味合いもあったのではないかと思われる。

 開会式場には、クリントン元米大統領、海部俊樹元首相など参列し、胡錦濤国家主席も出席していた。(行ってびっくり!)チャン・ツィイーやジャッキー・チェンなど有名人も多数参加していて(これは知ってた。)火薬をこれでもかというほど使った派手な演出や一糸乱れぬパフォーマンスの数々は中国の底力を充分に感じさせるものだった。

 また、上海展覧中心で行われた国慶節前夜祭には習近平書記(当時)がいたりと驚きの連続の上海だった。(ポスト胡錦濤は習近平氏が一番有力である。)

 今回は、それに比べたら気楽な旅で、時間を創って、ブラリと散策しようと思う。最近人気のアートスポットやレトロな洋館レストランなどに行きたい。

 また、有名なバンド(外灘・ワイタン)にある歴史的な建物の一つ外灘18号に行きたい。ここは、。古い外観はそのままに内装をリニューアルしてレストランやカフェ等があるるところだ。外灘3号も同じだが、こちらのほうが新しい。おすすめの外灘3号にある「黄浦會」というレストランと人民広場北にあるレストラン(金魚のある店)は、必ず行くコースになっている。

 てなわけで、帰ったら新しい上海のスポットを紹介できたらと思います。

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2008年4月30日 (水曜日)

幸せのルールはママが教えてくれた

 3人の俳優がいい。厳格な祖母の役はジェーン・フォンダ、もうおばあさん役なのね。(泣)奔放な孫娘は、リンジー・ローハン。う〜ん、色っぽいね〜。母親役は、フェリシティ・ハフマン。名前では解らないかもしれないが、「デスパレードな妻たち」で出演している3人の子持ちのキャリアウーマン役で出てる人。
 義父と孫娘の関係でぎくしゃくする家族を描くが、孫娘の話が本当なのか、嘘なのか、最後迄わからないのが面白い。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: GEORGIA RULE
製作年度: 2007年
監督: ゲイリー・マーシャル
上映時間: 110分
キャスト:ジェーン・フォンダ、リンジー・ローハン、フェリシティ・ハフマン

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バスキア

 喫茶店のウェートレス、ジーナの部屋に転がり込んでいたストリート・アーチストのバスキア。彼は美術評論家ルネに注目されたことから、アンディ・ウォホールに認められ、一躍有名になる。だがそれと引き換えに、ルネやジーナの心は次第に彼から離れて行くのだった……。27歳でこの世を去った画家ジャン・ミシェル・バスキアの生涯を、生前彼の友人だったジュリアン・シュナーベル監督が映画化。

 落書きのようなアートを描く天才バスキア。彼の生き方が興味深い。また、有名なアンディ・ウォホールの一面が観られて面白かった。随所に出て来る絵は、色彩がとってもきれいだった。
でも、映画としての面白さは今一つだ。

おすすめ度  ★★★☆☆ 

原題: BASQUIAT
製作年度: 1996年
監督: ジュリアン・シュナーベル
上映時間: 107分
キャスト:ジェフリー・ライト、クレア・フォーラニ、マイケル・ウィンコット

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2008年4月28日 (月曜日)

王妃の紋章

 『HERO』や『LOVERS』などのヒットメーカー、チャン・イーモウ監督による絢爛豪華な歴史大作。きらびやかな宮廷の裏に渦巻く陰謀と策略のドラマを華麗に描き出す。俳優陣も香港のトップスター、チョウ・ユンファ、『SAYURI』のコン・リー、『頭文字[イニシャル]D THE MOVIE』のジェイ・チョウらアジアを代表するスターたちが名を連ねる。細部にまでこだわった圧巻の映像美と怒とうのアクションシーンまで一瞬たりとも目が離せない。

 チャン・イーモウの久しぶりの監督作品。全編綺羅びやかで圧倒される。印象的なところは、これまた圧倒的な人間の戦闘シーンだ。CGではなく実写というところがすごい。ただ、ストーリーは単純だ。王と王妃の愛憎劇に3人の皇子が絡むというもの。う〜ん、ちょっと不満。

おすすめ度  ★★★★★ 

原題: CURSE OF THE GOLDEN FLOWER/満城尽帯黄金甲
製作年度: 2006年
監督: チャン・イーモウ
上映時間: −
キャスト:チョウ・ユンファ、コン・リー、ジェイ・チョウ

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