明日から上海
明日から上海です。
1週間、ブログもお休み・・・します。
帰ったら報告しますので、また覗いて下さい。
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田舎ヤクザの跡取り息子と敏腕美人検事が恋に落ちたことから巻き起こる騒動を描いたコメディ映画。『人形霊』で長編映画監督デビューを果たした新鋭チョン・ヨンギがメガホンを取り、お家存続の危機を迎えたヤクザの跡取り問題をコミカルに演出する。最初は女性に関心を示さない主人公にドラマ「天国の階段」「輪舞曲〜RONDO〜」で知られるシン・ヒョンジュンがふんし、コメディ俳優としての才能を開花させたはじけた演技が見もの。
シリアスな映画かと思ったらずっこけた。3兄弟のやろとり、兄に「オレンジの英語は何だ?」と聞かれて弟が「デルモンテ」と応えて「じゃあ、サンキストは?」という 兄のやりとりには笑ってしまう。シン・ヒョンジュンのボケ方が面白い。
おすすめ度 ★★★☆☆
原題 MARRYING THE MAFIA II
製作年度 2005年
上映時間 115分
監督 チョン・ヨンギ
出演 シン・ヒョンジュン 、キム・ウォニ 、キム・スミ 、タク・チェフン 、コン・ヒョンジン 、イム・ヒョンジュン
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実話を基に書かれたキム・ヘジョンのエッセイ「悲しみから希望へ」を映画化した感動作。『カル』の脚本家で原作者の妹でもあるキム・ウンジョンがシナリオを担当し、闘病により成長する家族の姿を描き出す。病気の兄役のソ・テハンはこれが映画初出演とは思えない迫真の演技をみせる。同じく映画初主演のパク・チビンは弟役を熱演し、2005年ニュー・モントリオール国際映画祭最年少の主演男優賞受賞者となった。
病気と闘う家族の日常が描かれているが、天真爛漫で時には人を傷つけてしまう弟の心の成長を中心にいろんなエピソードが絡んで進行する。実話と聞いて切ない思いがよぎる。
おすすめ度 ★★★☆☆
原題 LITTLE BROTHER/HELLO BROTHER
製作年度 2005年
上映時間 97分
監督 イム・テヒョン
出演 パク・チビン 、ペ・ジョンオク 、パク・ウォンサン 、オ・ジヘ
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バブルを知らないヒロインがタイムマシンに乗って1990年に戻り、バブル崩壊を食い止めるために奔走するタイムスリップ・コメディ。『私をスキーに連れてって』などを作ったホイチョイ・プロダクションズ制作となる本作は、バブルの絶頂期の東京を舞台に日本経済史上最も盛り上がっていた時代を追体験する。主人公の財務官僚に阿部寛、洗濯機タイムマシンに乗って旅する娘に広末涼子。バブル期の風俗文化を完全再現した映像も必見。
予想外に面白かった。マンガチックなストーリーだが、バブルの時代が懐かしく思い出された。当時の携帯電話はバカでかく、重かったが、持っていれば、一流のあかしだった。普通のサラリーマンはポケベルを持たされていた時代だ。
その頃、私は中堅の広告・印刷会社のサラリーマンだった。同僚の平サラリーマンでさえ、ゴルフ場の会員権を買い漁っていた事を思い出す。例えば、500万で買った会員権が今は2000万になった・・・とか、そんな話しばかりだった。また、会社の売り上げも前年比20%憎は当たり前であった。
企画・デザイン部の責任者であった私は、専門職のため営業のノルマは無かったが、率先してノルマを引き受け、月に1000万の売上げがあれば一人前と言われていた当時、コンスタントにその2培をクリアしていた。新規開拓も簡単だった。やる気があれば、可能な時代だったのだ。
異常ではあったが、夢がある時代だったのである。
この映画は、そんな懐かしい思いを彷佛とさせてくれる。
おすすめ度 ★★★★☆
製作年度 2006年
上映時間 116分
監督 馬場康夫
出演 阿部寛 、広末涼子 、吹石一恵 、伊藤裕子 、劇団ひとり 、小木茂光
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子供向けの楽しい映画。大人も十分楽しめる映画だ。
ミーシーとは、ネス湖のネッシーのような怪獣の名前・・・場所はカナダだ。
大手石油会社に勤務する父子家庭の親子が、ヘリコプターの事故で過って落とした石油会社のユニット?を潜水艇で探しにいく。父は潜水艇の設計者という設定だ。湖に着いても、父が仕事に夢中で遊んでもらえない息子は一人で湖に遊びに行く。そこで先住民の女の子と出逢い、二人は秘密の洞穴に行き、ミーシーと出逢う。
怪獣はセイウチと恐竜を足したような愛くるしい顔をもち、すぐに友達になるが、敵対する石油会社が落としたユニット?を奪いにあの手この手で妨害するのだ。
ま、そんなような展開で、物語りは進行していく。
巨大なミーシーと子供の友情が微笑ましい。最後は、悪役をミーシーがやっつけてめでたし、めでたし。最初の頃のミーシーは実は子供で、最後にもっと巨大な親ミーシーが登場するところなんて痛快だ。(完全にネタバレ?誰もが想定するストーリー展開なので許して・・・)
スカッとする映画の一つ、きっと子供と一緒に見ると楽しいだろう。
おすすめ度 ★★★★☆
原題 MEE-SHEE: THE WATER GIANT
製作年度 2005年
上映時間 94分
監督 ジョン・ヘンダーソン
出演 ブルース・グリーンウッド 、ダニエル・マグダー 、ジョエル・トベック 、レナ・オーウェン 、フィリーダ・ロウ、ロバート・ブルース
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1994年に自ら命を絶った“ニルヴァーナ”のヴォーカル、カート・コバーンの死にインスパイアされた『エレファント』のガス・ヴァン・サント監督が、時代の頂点を極めたロックアーティストの孤独と苦悩、そして最期の2日間を繊細に描き出す。主演のマイケル・ピットが劇中で自作の曲を披露するほか、『サラ いつわりの祈り』のアーシア・アルジェントらが共演。“ソニック・ユース”のサーストン・ムーアが音楽コンサルタントを務めているのも話題だ。
久しぶりに途中で観るのを放棄。時間の無駄と思ってしまった。レンタル代が勿体無い。
おすすめ度 ?????
原題 LAST DAYS
製作年度 2005年
上映時間 97分
監督 ガス・ヴァン・サント
出演 マイケル・ピット 、ルーカス・ハース 、アーシア・アルジェント 、キム・ゴードン 、ハーモニー・コリン 、リッキー・ジェイ
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ロシアで国民的人気を誇る、アレクサンドル・ロゴシュキン監督による痛快人間ドラマ。異なる国の男性2人を受け入れるチャーミングな女性役に、ラップランド出身のアンニ=クリスティーナ・ユーソ。フィンランド生まれのヴィル・ハーパサロとロシアの名優、ヴィクトル・ヴィチコフが共演し、敵対する兵士を好演する。一人の女と二人の男が織りなす微妙な人間関係が笑いを誘う秀作。サンタクロースで有名なラップランドの大自然の中でのスローライフも一見の価値あり。
韓国映画「トンマッコルにようこそ」をご存知だろうか?
韓国兵と北朝鮮そしてアメリカ兵がけがれのない村「トンマッコル」で出逢うという映画・・・
この映画は、ロシア兵と フィンランド出身の兵が一人のラップランドの娘に助けられ、一緒に生活するというストーリーだ。「トンマッコル・・・」は3つの国だが、こちらは2つ。「トンマッコル」は村だが、こちらは家だ。家といっても小屋だが・・・とても良く似た映画なのだ。
不思議なのは、3人の会話が最後まで噛み合わないことだろう。言葉が違うため、お互いの会話が全く理解できない。しかし、次第に信頼感が芽生えていく様子が面白い。
不思議な映画だ。
おすすめ度 ★★★★☆
原題 KUKUSHKA/THE CUCKOO
製作年度 2002年
上映時間 104分
監督 アレクサンドル・ロゴシュキン
出演 アンニ=クリスティーナ・ユーソ 、ヴィッレ・ハーパサロ 、ヴィクトル・ブィチコフ
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世界45か国で発売され、1500万部の売上げを記録したパトリック・ジュースキントのベストセラー小説を映画化。『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァが監督を務め、美しい女性の香りを手に入れるため、恐怖の連続殺人鬼と化していく男の物語を描く。驚異的な嗅覚を持ち、一切の体臭を持たない主人公を演じるのは『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のベン・ウィショー。
印象的なのは、やはり最後のシーンだ。男が究極の香水をつけると ・・・目を疑ってしまうような、驚きの結末に注目。しかし・・・それはないだろ〜。
おすすめ度 ★★★☆☆
原題 PERFUME: THE STORY OF A MURDERER
製作年度 2006年
上映時間 147分
監督 トム・ティクヴァ
出演 ベン・ウィショー 、ダスティン・ホフマン 、アラン・リックマン 、レイチェル・ハード=ウッド 、アンドレス・エレーラ 、サイモン・チャンドラー
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チャングムで有名になったイ・ヨンエの比較的初期の映画だ。時系列でいうと、
1995 PaPaパパ(ドラマ)
1995 アスファルトの男(ドラマ)
1999 ウンビリョン(この映画)
2000 JSA
2001 ラスト・プレゼント
2001 春の日に過ぎ行く
2001 火花(ドラマ)
2003 宮廷女官〜チャングムの誓い(ドラマ)
2005 親切なクムジャさん・・・と続く。
彼女は小学生の頃から雑誌の表紙や製菓会社のモデルとして活躍。大学生の頃は、「酸素のような女性」として知られていたようだ。日本では、JSAあたりから知られるようになり、「宮廷女官〜チャングムの誓い」で爆発的にファンを増やした。その後、「親切なクムジャさん」でチャングムとは対極の怖い女を演じて驚かせた。
さて、この映画だが、友人の妻(イ・ヨンエ)を慕う売れない小説家の片思いの話しだ。出会いから友人との結婚、別れ、そして再会し、二人が新しい人生に向かうまでを描く。
この映画、じれったい〜。
思いを募らせるも、告白できない主人公にイライラ・・・意を決して告白しようとすると、勘違いされたり・・・旦那が死んで(あっ、バラしてしもうた)フリーになったんだから、はよ、告白せいや。と引っ張られ、最後は中途半端な終り方、2500万年後に逢いましょう・・・てか、いい加減にせいよ〜(プリプリ!)
しかし、最後のエンドロールで再出発を匂わしてもいる。どっちやねん!(プリプリ!)
おすすめ度 ★★★☆☆
製作年度 1999年
上映時間 60分
監督 ユン・ソクホ
出演 イ・ヨンエ 、イ・チャンフン 、ホン・イルグォン 、メン・サンフン
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1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの激しい内戦を描いた社会派アクション映画。“ブラッド・ダイヤモンド”というダイヤモンドの不正な取引をめぐって起きる不毛な争いをサスペンスフルに描く。元傭兵の密売人にレオナルド・ディカプリオ、やり手の女記者にジェニファー・コネリー、家族を愛する漁師役には実際にアフリカ出身のジャイモン・フンスーがふんし、緊迫感あふれる迫真の演技でみせる。地域紛争が激化する“ブラッド・ダイヤモンド”の現実問題に言及した内容について、米国務省が批判したことでも話題となった問題作。
面白かった。舞台がアフリカのせいだろうか、とても新鮮だった。何よりも、無造作に殺戮を繰返す内戦の痛ましさが心に響く。家族を引き裂かれた漁師の一家が中心だが、1つのピンク・ダイヤをきっかけに密売人のディカプリオ、記者のジェニファー・コネリーが微妙に絡んでいく。
最後の終り方も秀逸だ。
おすすめ度 ★★★★★
原題 BLOOD DIAMOND
製作年度 2006年
上映時間 143分
監督 エドワード・ズウィック
出演 レオナルド・ディカプリオ 、ジェニファー・コネリー 、ジャイモン・フンスー 、マイケル・シーン 、アーノルド・ヴォスルー 、カギソ・クイパーズ
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“フランスのスティーヴン・キング”と呼ばれ、次々と原作の映画化が決まるジャン=クリストフ・グランジェの同名小説を、フレンチスリラーの新鋭ギョーム・ニクルーが映画化したミステリー。モンゴルで100年に1度生まれる“神の子”のために闘うモニカ・ベルッチがたくましい精神をもった女性を演じ、新たな魅力を発揮。
何と言っても主演のモニカ・ベルッチが美しい。今回は着飾った女性でなく、普段着の彼女が観られる。最近の彼女の活躍はめざましいものがある。「ダニエラという女」(2005)少し前だと、「ブラザーズ・グリム」や「マトリックス」の「リローデッド」と「レボリューションズ」にも出ていた。「マレーナ」(2000)で世界的に注目された彼女のその後は順風満帆だ。
映画の幻想的な雰囲気を高める、ミステリアスな心理学者にふんするカトリーヌ・ドヌーヴの怪演にも注目。
おすすめ度 ★★★★☆
原題 LE CONCILE DE PIERRE/THE STONE COUNCIL
製作年度 2005年
上映時間 103分
監督 ギョーム・ニクルー
出演 モニカ・ベルッチ 、カトリーヌ・ドヌーヴ 、モーリッツ・ブライブトロイ 、サミ・ブアジラ 、エルザ・ジルベルスタイン 、ニコラ・タウ
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『ザ・ビーチ』『28日後... 』の監督と脚本家を務めたダニー・ボイルとアレックス・ガーランドによるSFスリラー。太陽の崩壊で地球滅亡の危機にひんした近未来を舞台に、究極の任務に向う宇宙船クルーに襲いかかる予期せぬ事態を、最新のVFXを駆使して描く。『麦の穂をゆらす風』のキリアン・マーフィ、『SAYURI』のミシェル・ヨー、『ラスト サムライ』などで国際的な注目を集める真田広之ら豪華キャストの出演も話題を呼んでいる。
期待が大きかったので、少しがっかり!ウ〜ン・・・どうして宇宙ものってこんなにつまらなくなるんだろう。そして絶対に説明不足だ。太陽が力が無くなって、核爆弾を打ち込むと再生するって設定だが、そんな設定は小学生でも首をかしげるだろう。地球を救うのは、たった7人でかよって突っ込みたくなるし・・・
そして彼等の宇宙船は2隻目であり、1隻目は失敗したという設定。その宇宙船から通信があり、途中に探しに行くのだが、そこには生き残った一人が・・・おぞましい。
文句ばかり言っても始まらない。
良いところは、真田広之だ。しかもキャプテン!日本人が宇宙船のキャプテンという設定は、時代を感じる。10年前でもあり得ない話だ。真田が堂々と演技するのを観るのは、ちょっと誇らしい。
おすすめ度 ★★★☆☆
原題 SUNSHINE
製作年度 2007年
上映時間 108分
監督 ダニー・ボイル
出演 キリアン・マーフィ 、真田広之 、ミシェル・ヨー 、クリス・エヴァンス 、ローズ・バーン 、トロイ・ギャリティ
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台湾ドラマ「アウトサイダー〜闘魚〜」で一躍ブレイクし、日本でも人気急上昇中の華流スター、ディラン・クォの映画初主演となる純愛物語。裏社会に生きる孤独な青年と不治の病に冒された女性の恋を描く。ディラン演じる青年と恋に落ちるヒロインを、香港の人気アイドル、フィオナ・シッが熱演。監督と脚本を手掛けたのは、『ファイティング・ラブ』のジョー・マ。愛や幸せに縁遠かった2人の切ない恋の行方が涙を誘う。
音楽家だったが脳卒中で倒れ車椅子生活の兄とその娘の面倒をみているのがヒロインだ。兄嫁はお金を持って逃げたという設定。ある日、娘が母を探しに出掛け、道に迷う。その娘を助け、連れ帰ることで二人が出会う。そこから始まる甘く切ないストーリー・・・最後に、彼女に贈るプレゼントが涙を誘う。
おすすめ度 ★★★☆☆
原題 摯愛/EMBRACE YOUR SHADOW
製作年度 2005年
上映時間 102分
監督 ジョー・マ
出演 フィオナ・シッ 、ディラン・クォ 、チャン・コッキョン 、チャン・チンユー
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80年代に人気絶頂だった元ポップスターと失恋で書くことをやめてしまった作家志望の女性が、ラブソングを作ることになることに。『ブリジット・ジョーンズの日記』のヒュー・グラントが元ポップスターを、『チャーリーズ・エンジェル』のドリュー・バリモアが作家志望の女性を演じる。監督は『トゥー・ウィークス・ノーティス』のマーク・ローレンス。
ほのぼのとしたラブコメディだ。元ポップスター役ではじけるヒュー・グラントの魅力と、ロマンチックなラブストーリーの行方に注目。最後のシーンが感動的・・・
おすすめ度 ★★★★☆
原題 MUSIC AND LYRICS
製作年度 2007年
上映時間 104分
監督 マーク・ローレンス
出演 ヒュー・グラント 、ドリュー・バリモア 、ブラッド・ギャレット 、クリステン・ジョンストン 、キャンベル・スコット 、ヘイリー・ベネット
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ベストセラー作家トマス・ハリスの生み出した“世界で最もインテリジェントなシリアルキラー”ハンニバル・レクターの過去に迫るシリーズ最新作。監督は『真珠の耳飾りの少女』のピーター・ウェーバー。原作者のトマス・ハリス自身が脚本を手がけ、レクター博士が“人喰いハンニバル”となるまでを描く。主人公ハンニバルを演じるのは『ロング・エンゲージメント』のギャスパー・ウリエル。シリーズの原点ともいうべき衝撃の展開に息をのむ。
「羊たちの沈黙」(1990)「ハンニバル」(2001)「レッド・ドラゴン」(2002)に続くハンニバル・レクターシリーズの続編のような映画だが、仕上がりは、全くの別物になっている。
戦争で別荘の山小屋に一時避難したレクター卿一家。しかし、戦禍に巻き込まれ、両親は亡くなってしまう。生き残った兄妹が潜んでいたところに、逃げてきた6人?の男達が現れる。居座り始めた彼等は、飢えのため、妹のミーシャが殺され、食べられてしまう・・・
ストーリーは大人になったハンニバルが妹を殺した男達に復讐するというもの。ハンニバルを演じるギャスパー・ウリエルが怪しい魅力を放っている。
おすすめ度 ★★★★☆
原題 HANNIBAL RISING
製作年度 2007年
上映時間 121分
監督 ピーター・ウェーバー
出演 ギャスパー・ウリエル 、コン・リー 、リス・エヴァンス 、ケヴィン・マクキッド 、スティーヴン・ウォーターズ 、リチャード・ブレイク
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長年疎遠だった父娘が命を賭けて家族の再生を目指す人間ドラマ。3年ぶりに出所した娘とその父親がぎこちなく心を通わせていく様子を丁寧に描き出す。陰のある主人公を体当たりで演じたのは、スエ。その父親役に『友へ チング』などのベテラン俳優チュ・ヒョン、弟役を『奇跡の夏』などの名子役、パク・チビンが演じている。彼らの抑制の効いた演技も素晴らしく、悲しい運命に立ち向かう家族のきずなに涙する。
スエはこの映画が初主演だが、2005年に「ウェディング・キャンペーン」、2006年には「夏物語」と秀作に主演している期待の若手俳優だ。今後の活躍に注目したい。チュ・ヒョンは、言うまでもなく韓国で最も有名なおじさんだ。この二人の息の合った演技が微笑ましい。
ストーリーは、途中で結末が解ってしまうが、そこにいき着くまでが長く感じてしまったのが残念、。主人公スエについてもめっちゃ強いとか・・・メリハリがあれば、もっと魅力的になったはず。スエがなぜ、悪の世界に入ったのかも説明不足。設定が中途半端で惜しいと感じた。
おすすめ度 ★★★☆☆
原題 A FAMILY
製作年度 2004年
上映時間 96分
監督 イ・ジョンチョル
出演 スエ 、チュ・ヒョン 、パク・チビン 、パク・ヒスン 、オム・テウン 、チョン・ウク
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『木靴の樹』のエルマンノ・オルミ、『桜桃の味』のアッバス・キアロスタミ、『麦の穂をゆらす風』のケン・ローチといったカンヌ映画祭パルムドール受賞監督3人が共同監督を務めたヒューマンドラマ。ローマへ向かう特急列車を舞台に、さまざまな人種と階級の人々が繰り広げる物語が描かれる。オムニバス形式ではなく、脚本の段階からアイデアを出し合って3つの物語が混ざり合う1本の長編を作りあげた。
変な映画である。舞台はすべて特急列車の中、最初は飛行機が欠航し、列車でかえる老齢の教授。一周忌で故郷に帰る太ったおばさんとボランティアの青年。サッカーの試合を観戦するためローマに行く3人の若いスーパーの店員。この3組が同じ列車内で繰り広げるドラマだ。
3人の監督が、特急列車というお題をもらって考えた「笑点」のような実験的な映画ではないか?
座ぶとんを獲得したのは・・・最後のストーリーだ。前の二つだけだったら、ちょっとさみしい。しかし、3つの全くニュアンスの異なる物語だからこそ、不思議な感覚が全体に漂うのは確かだ。
おすすめ度 ★★★★☆
原題 TICKETS
製作年度 2005年
上映時間 110分
監督 エルマンノ・オルミ 、アッバス・キアロスタミ 、ケン・ローチ
出演 カルロ・デッレ・ピアーネ 、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ 、シルヴァーナ・ドゥ・サンティス 、フィリッポ・トロジャーノ 、マーティン・コムストン 、ウィリアム・ルアン
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互いに惹(ひ)かれ合いながら、なかなか一緒にいられない男女のおとぎ話のような恋物語。20年の間に3度も別れを繰り返す不器用な男女の純愛を描く。ひたすら初恋の人を思い続ける主人公を演じるのはチョ・スンウ。いつももっともらしい嘘をついて相手を煙に巻くヒロイン役を、カン・ヘジョンがチャーミングに演じている。
映画の日記を書いていて嬉しいことは何か。それは、あまり評判になっていない映画の感動作に出会った時、それを紹介できることだ。有名な大作をおすすめしても、誰でも知っていること。有名でない映画を紹介して、観てもらうことで、同じように感動を分かち合えることが、一番の喜びだと思う。幸せを分けてあげる感覚・・・ちょぴり、優越感に浸れるしね。
そんな映画に出会った。それがこの映画「トカゲの可愛い嘘」だ。知ってた?知らないでしょ。たぶん・・・
主人公のチョ・スンウは、『マラソン』で知能発達障害者の役を好演した若手俳優。その相手役のカン・ヘジョンは、『トンマッコルへようこそ』に出てたあのちょっと頭の弱い女の子である。この配役だけを観ても、期待に胸が膨らむが、実際の映画も良かった。詳しく紹介するとネタバレになって、面白くなくなるので、少しだけ・・・
ある日、お寺に預けられた女の子が転校して来た。その女の子は黄色の合羽をいつも着て、ポケットにはトカゲがいた。そして彼女に触れる人間には、必ず不幸が訪れていた。だから、誰にも触れさせない。そんな彼女を好きになった主人公の男の子だが、間もなく、引っ越しをしてしまう。10年後、予備校に通う彼が、勉強のために、昔住んででいた村に戻る。その目的は彼女に会うためだ。再会し、絆を深める二人。しかし、それからまもなく、彼女は姿を消した。8年が経ち、銀行に勤める主人公の前に、ある日突然、彼女が現れる・・・・・・ここまでが中盤。
あまくせつないラブ・ストーリーだが、後半からさらにぐんと盛り上がる。彼女のうその理由が明かされる美しく切ないラストシーンは涙を誘う。
おすすめ度 ★★★★★
原題 DOMABAM/LOVE PHOBIA
製作年度 2006年
上映時間 117分
監督 カン・ジウン
出演 チョ・スンウ 、カン・ヘジョン 、カン・シニル 、チョン・ソンファ 、イ・ジェヨン[俳優] 、パク・コンテ
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北朝鮮による拉致問題を、横田めぐみさんの拉致事件と残された家族の視点から描いた衝撃のドキュメンタリー。『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン監督が製作総指揮を務め、めぐみさん拉致疑惑の真相を究明するために闘い続けた横田夫妻らの姿を追う。日朝間の政治的な問題にも触れながら、拉致という非人道的な行為によって傷つけられた親子間の愛を浮き彫りにする。30年以上にも渡って、娘の生存を信じながら活動を続ける横田夫妻の姿が胸を打つ。
現在進行形の衝撃のドキュメンタリーだ。一向に進展しない拉致問題。めぐみさんの生死もはっきりしない。当事者の苦悩は押してしるべしだ。映画の出来というより、せめて知っておくべき問題である。
おすすめ度 ★★★★☆
原題 ABDUCTION: THE MEGUMI YOKOTA STORY
製作年度 2006年
上映時間 90分
監督 クリス・シェリダン 、パティ・キム
出演 横田滋 、横田早紀江 、増元照明 、横田哲也
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昭和42年「週刊少年サンデー」で発表された手塚治虫の最高傑作とも言われている怪奇漫画を実写映画化したアクション時代劇。体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸が、体を取り戻すために男装した泥棒“どろろ”とともに魔物退治の旅に出る。主演の百鬼丸役に『涙そうそう』の妻夫木聡、どろろ役に『県庁の星』の柴咲コウを迎え、初の本格的なアクションを披露する。男女間の微妙な心情を強調したドラマや総製作費20億円以上を投入した驚異の映像が見もの。
マンガを読んでいたのでストーリーは見当がついた。妻夫木聡がかっこいい。『涙そうそう』ではベタな感じであまりかっこいいとは思わなかった。しかいこの百鬼丸は良かった。柴咲コウはちょっと浮いてた感じ。数々の魔物には笑ったが、何といっても手足はもちろん目も耳も無い百鬼丸の体をどう表現するのかがポイントだ。10年前だったら、きっとおもちゃのような表現しかできなかっただろう。今のCG技術があってこその映画だ。
おすすめ度 ★★★☆☆
製作年度 2007年
上映時間 138分
監督 塩田明彦
出演 妻夫木聡 、柴咲コウ 、瑛太 、杉本哲太 、土屋アンナ 、麻生久美子
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